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<与党への批判>自民党は旧統一教会との関わりを断て

 安倍元首相が暗殺されてから49日が経過した。不幸にも、その死から明らかとなったのが自民党と旧統一教会との癒着であった。今回は、与党への批判を踏まえて、自民党と旧統一教会との繋がりについてまとめていく。

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<与党への批判>

 問題の本質は、旧統一教会というカルト集団と与党である自民党が関係を持っているところにある。旧統一教会の資金源は主に霊感商法によるものである。簡単にいうとガラクタを一般市民に高額で売りつけているのである。ここで得られた資金は本部のある韓国に送られたり、さまざまな国の政治家への献金となる。このような組織と日本の国政を担う党が関係を持っているのである。大問題だ。

 この問題のためか、内閣支持率は下落した。真の保守は内閣不支持に回っただろう。これでもなお自民党を支持する人々はエセ保守に違いない。嫌韓姿勢の強い保守が旧統一教会との繋がりある自民党を支持するわけがないからだ。

 ただ、内閣支持率が低下したところで、野党の支持が増えるわけではない。野党第一党の座を日本維新の会に奪われかけている立憲民主党は政治の場では空気のような存在感だ。自民党ほどではないが、立憲民主党でも旧統一教会との関係があった政治家も何人かいる。

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<まとめ>

 このような結果が起きたのも、国民による政権への監視機能が働いていないからである。ただ、今後約3年間国政選挙が行われない。今できることは、それぞれの党が統一教会と関わりがあった議員を辞職させるか、抜本的解決を行うかするまで監視することである。(西園寺康平)